恐怖の耐性菌

近年、病気の特効薬の開発が進んで、ある程度の性病はほとんど治療が可能になってきています。昔では、梅毒は不治の病とされ猛威を振るっていましたが、ペニシリンの発明によって治療可能な病気となり、最近では死亡に至るケースは先進国では見られなくなっています。
ですが、治療薬が開発されているのに直らない性病も出てきています。淋病は一昔だとペニシリンを投与すれば、完治していたのに最近の淋病はペニシリンに耐性をもつ淋菌等の細菌が現れて治療が困難になるケースが出てきています。
それならと、新しくキノロン系の抗生物質の治療法が確立されてペニシリンに耐性をもった細菌を治療できるようになりましたが、このキノロン系にも耐性をもつ細菌が増えてきています。
ちょっとした、いたちごっこの状態になっていますが、細菌にしたら生存するための遺伝子変更ですので致し方ないかもしれません。医療関係者は細菌の生存能力を超えて撲滅していくのが使命でしょうか。
耐性菌ができるメカニズムは、中途半端な治療によるケースや治療中の飲酒によって、耐性菌を作ってしまいます。症状が表に出てこなくなっても、体内に細菌が潜んでいるのに治療薬を飲まなくなってまた症状がぶり返した時や薬の飲み忘れなどでその薬に耐性を持った細菌を体内で生成したりします。飲酒での耐性菌生成は、体内にお酒が入ると血中濃度を下げて抗生物質の効き目を失くしてしまい抗生物質の存在を細菌に教えてるような状態を体内に作ります。それで、薬を飲み続けているのに抗生物質が効かない耐性菌になり、別の薬を使用しなければ直らなくなる場合が出てきます。
さて、最近になってこの耐性菌が発生して問題になっている性病があります。耐性菌がでてくれば問題になるのは当然なんですが、それがHIVにも耐性菌の感染が広がりつつあります。HIVもしくはエイズは、まだ有効な治療薬が開発されておらず、病気の進行を遅らす、HIVの繁殖を抑え込みエイズを発症させない治療方法が確立されてます。ですから、一度感染したら今のところ一生抱え込む病気です。
そのエイズに耐性菌の感染が最近報告されるようになって来てます。エイズの耐性菌は基本的には治療薬を服用している保菌者の体内にしか発生しませんので、その耐性菌が別の人へ感染することは考えられないはずです。それでも、耐性菌の感染が確認されている事実に関して、感染者のモラルとセックスパートナーの判断にゆだねるしかないでしょうね。ですが、エイズの耐性菌の場合、他に有効な治療薬がなく、感染すれば数年で確実に死亡してしまう恐怖があります。


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STDチェッカー タイプP(男性用)
クラミジア、淋菌
HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎
上記検査項目を、一度にまとめて受けていただくタイプです。

STDチェッカー タイプP(女性用)
クラミジア、淋菌
クラミジア(のど)、淋菌(のど)
上記検査項目を、一度にまとめて受けていただくタイプです。