性病の伝来

性病がいつどこで生まれ、どのように伝染していったのかは定かではありませんし、ウィルスは人類が誕生する以前から存在してしていましたので特定は困難でしょう。
それでも、性病が生まれたのはいつ頃なのかという疑問もありますよね。性病の存在は、古代より知られており、聖書にも登場します。
例えば、旧約聖書のレビ記の中に淋病に関する一節があります。
「もし、尿道の炎症による漏出があるならば、その人は汚れている。漏出による汚れは以下のとおりである。尿道から膿が出ている場合と尿道にたまっている場合。以上が汚れである。漏出のある人の寝床や腰掛はことごとく汚れている。その寝床に触れた人は自分の衣服を水洗いし、身を洗う。その人は夕方まで汚れている」(レビ記 15章1-2)
このように古代より存在が確認できる性病の歴史は深いですが、性病が身近に、猛威を振るうようになったのは、近世以後となります。
近世の時代に猛威を振るった性病は、梅毒で伝来はコロンブスが新大陸から持ち帰ったという説などが有名です。コロンブスではなく、その後に渡った航海士たちが持ち帰ったのかもしれませんし、元々欧州に存在していたのかもしれません。
どちらにせよ、近世以後梅毒が蔓延したのは事実です。それでなぜ、梅毒が蔓延したのか?それは、大航海時代と戦争により人が他地域へ移動することが活発になったためです。船乗りが長い航海のストレスを港で発散するために地元の娼婦と憂さ晴らしを各地で繰り広げウィルスの活動範囲を広げたり、兵士が戦争での憂さ晴らしに占領下の町でウィルスをもらったり渡したり、しながら各地を転戦するなど人が広域に移動する機会が増えたため性病が蔓延するようになりました。
そして、現代では陸海空の交通網が完全に整備されているためHIVのような新種の性病は瞬く間に広がりやすい危険性があることも考えておきたいですね。
さて、性病の名前の由来はヴィーナス(セックス)に由来する苦しみとして名づけられました。これは、近世の頃、突如蔓延しだした梅毒の呼び名が各国で違ったためです。しかも、梅毒の末期の症状があまりにも酷いため、感染の元凶を自国の敵国の名前をとって、「フレンチ瘡」や「スペイン瘡」と名づけあっていました。日本でも伝染源が中国の広東を経由しての感染のため「広東瘡」や「南蛮瘡」と呼ばれていました。


伝来,誕生,登場,歴史

STDチェッカー タイプP(男性用)
クラミジア、淋菌
HIV(エイズ)、梅毒、B型肝炎
上記検査項目を、一度にまとめて受けていただくタイプです。

STDチェッカー タイプP(女性用)
クラミジア、淋菌
クラミジア(のど)、淋菌(のど)
上記検査項目を、一度にまとめて受けていただくタイプです。